春の匂い
昨日(4月9日)は外出した時、暖かいだけでなくああ春の匂いがするなあと思ったのですが、昨日は金沢で今年初めて黄砂が観測されたとのことです。
昨日(4月9日)は外出した時、暖かいだけでなくああ春の匂いがするなあと思ったのですが、昨日は金沢で今年初めて黄砂が観測されたとのことです。
今週末、妻は学会で不在。
私は多分、黙々とWebサイトを構築していることでしょう。
ウチを尋ねてきてくれる方がいましたら、コーヒーお入れしますよ。
自分の人生という物語すらうまく紡げないのに、他人の作った物語なんて読んだり観たりする余裕有る訳無いじゃん。
だからテレビドラマなんか観なくなった。そもそも民放観なくなった。テレビはまだ辛うじてNHKの朝のニュースは観ているよ。それだけのためにテレビをまだ窓から投げ捨てずにいる。ちなみに今使っているテレビ、14型ブラウン管のテレビが壊れても、液晶テレビを買う金無いけどね。でもNHKの朝のニュース観るためには、今のテレビが壊れたら液晶テレビを買わないといけない。
小説だって読む気力なんかないよ。
ストーリー漫画を読む気力もないのですよ。
ごめんなさい。
去年友人達から色々DVDを貸してもらったけど、一本も観てないです。まだ観る気力が沸きません。
昼食を食べ過ぎ、これはウォーキングしなければと外出する。近所の大型書店に大回りして歩いていき、立ち読みして、帰る。
空を見上げる。
空が青い。
素晴らしい秋空。勤めていた頃は窓から青い秋空を見上げ、どこかバイクで出かけたいと思ったもんだ。今は、時間ならある。でも、どこかに行きたいという気分が起きない。何だか、あらゆる欲望を剥ぎ取られてしまった様だ。私の抱えている気分障害は、もはや単純なうつとは言えないらしい。何か名前を付けても意味が無さそうだ。去年の今頃はまだバイクで医王山に走りに行ったりしていたけれども、今はそんな気分も生まれない。ただ、心と身体をコントロールするだけで精一杯だ。
昨日の朝、たまたまテレビを付けていたら、竹内まりやのデビュー30周年記念ベストアルバム『Expressions』の特集をしていた。竹内まりやは私が小学生のときにデビューしたのだね。その日のうちに近所の大型書店のCDコーナーでこのCDを手に取り、買って帰った。iTunesでインポートして、3rd iPod nanoに転送する。そう言えば、CDをCDプレーヤーで聴かなくなったのは、いつの頃からだろうか。3rd iPod nanoを買ってからだろうな。3rd iPod nano自体、買って最初の頃は持ち歩いていたものの、今ではカーオーディオの一部。FMトランスミッタに繋いでカーオーディオのFM経由で聴いている。シャッフルさせて。すっかり引きこもりがちになった自宅では、PCサーバ上でiTunes serverを走らせ、LAN越しにデスクトップPCでライブラリを再生している。PCにはONKYOのサウンドカードとスピーカーを繋いであるので、PCとしては良い音で鳴っていると思うが。
それで今日など『Expressions』をヘビーローテーションさせているのだが、『駅』とか『シングル・アゲイン』、『告白』、『マンハッタン・キス』はやはりグッとくる。もちろん、アメリカン・オールディーズ的な曲も好き。自分的には『大滝詠一』-『山下達郎』-『竹内まりや』ラインです。
今朝は朝食抜き。朝一番で病院に行き、泌尿器科と内科にかかる。泌尿器科は10年前に不安障害(その当時は不安神経症、ノイローゼね)で頻尿になって、それ以来映画1本もトイレも我慢できない状態に。こちらで薬を出してもらって、かなり頻尿は楽になっている。内科は、糖尿病。ずっと食事制限と運動療法で血糖値をコントロールしてきたのだけど、5月に血糖値が急激に上がって薬を服用することに。しかしながら、4週間前に採血した結果はヘモグロビンA1c値が5.5とまともな値になった。アマリールは減薬になった。家に帰って、空腹のあまり遅い朝食も昼食も食べすぎな感じ。昼食後、眠さを我慢してウォーキングに出かける事にする。
歩きながら青空を見上げて、長生きできるのだろうかと思う。20世紀的な価値観、車もある、オートバイもある、家ももうすぐ新築の自宅ができあがる。でも自分自身はうつの為、やる気の出ないダメダメな状態。糖尿病のコントロールも抗うつ剤による食欲の増進に耐えて行わねばならない。時には今日の昼食の様に食べ過ぎてしまうこともある。
心の中は、空っぽ。
これからの後退戦に備えて、レンタルサーバーホスティングサービス解約、ブログの有料オプション解約。携帯電話は今のauからWILLCOMに乗り換えるメリットを見出せないのでそのまま。ケーブルテレビはデジタルスーパーからデジタルミニにダウングレード。
昨日精神科医と話して、今の私はまだフルタイム働ける状態にないと言われ、また障害年金の申請をしましょうと言われた。今の失業給付金から受給額は大幅に下がる。一方で、自宅を新築してこれから払うことになる住宅ローンを妻だけでなく、私もどれだけか負担せねば。削れるところは削る。
まだ私は社会の一線に戻ることを諦めてはいない。それまでは、苦しくてもなんとか持ちこたえなければならない。
まだまだ働けないのが、自分自身が思う通りに考えることが出来ないのが、とても悔しい。
悔しい。
「暑さ寒さも彼岸まで」と申しますが、昨日暑かったのが今日は日中も気温20℃程度、一気に秋が深まった気がします。
うちは新居への引越し準備の真っ最中。今日は表札を注文したり、本やCD、DVDを売りに行ったりしてきました。本はブックオフ、CDやDVDは近所の大型書店で買い取ってもらったのですが、あれだけお金をつぎ込んだのに、安いもんです。特にモー娘。関係。初期メンバーの頃のCDは手放していませんけどね。初期メンバーがいなくなってからはモー娘。のCDは買わなくなったし、3期以降のものも今回処分して、さっぱりしたもんです。
色々と処分したりしていかないとね。Linux関係は古いの持っていてもしょうがないし。
日曜の黄昏時、いつものように『あ、安部礼司』を聴いておりました。今日はトレンディドラマがテーマでしたけれど。流れてきた『ラブ・ストーリーは突然に』はいつ聴いても良いですね。『東京ラブストーリー』自体は、ドラマをやっていた時期、1991年(平成3年)1月7日から3月18日ですが、大学4年生の卒業研究のまとめでドタバタしていて一度も観たこと無かったなあ。
バブル真っ盛りでしたね。当時は物理の学部卒にも就職先がいくらでもあった、売り手市場でした。バイト料も良かったから、前年に父をガンで亡くしておりましたが、大学院に進んで、バイト料と奨学金でやっていけましたからね。自宅から大学、大学院に通えたというのもありますが。そして、修士課程2年で就職活動していたときは、既にバブルは崩壊したものの、まだバブルのおこぼれは残っていて私は東京に本社のあるメーカーに就職を決められましたし。
大学生の5年間(苦笑)、そして大学院修士課程の2年間の甘酸っぱかったり苦かったりした思い出にしばらく浸ったりして。携帯も無く、インターネットもまだ商用に開放されていない頃ですよ。固定電話しかなかったから、女の子と電話で話そうとしたら、まず女の子の家族と話さなきゃならない。父親が電話に出た日には本当に大変でした。
昔話ですな。
ああ、悔しい、もどかしい。
こんな時代の変化している時なら、私にもまだ出来ることは有るだろうに。
寝てるしかないのだ。
今の様に自分を社会から切り離さざるを得ない状態はやはり不本意だ。
なんとか社会にかじりつきたい。
それには、遠回りかもしれないけれども、今は寝ているしかないのだ。
この、悔しい、もどかしいと思える『私』も、薬でやっと保持している状態なのだから。
日中は抗うつ剤のおかげでうつ症状は抑えられているけれども、夜遅くなると、うつ症状が出て思い詰めてしまう。
『私の存在に価値はあるのか』
『死にたい』
そんな風に考えてしまう。
『死にたい』というのはうつ症状に特有の希死念慮だが、『私の存在に価値があるのか』という問いは、人間的存在にとって普遍的な問いでもある。
およそ自身の存在意義に悩むのは十代で卒業してしまうのだろうが、いつまで経ってもその問いについて考えてしまう青臭い奴がいて、私もそもそもはそういう奴だ。でも忙しく働いていたときはそういう問いについて考える余裕もなく。こんな自宅療養という状況になって考えるための時間がいくらでもあるというのは皮肉なものだ。
これからもずっと、私は青臭い問いについて考え続けていくのだろう。それは、うつが寛解したとしても。問い続けることを止めてしまったら、私は『私』ではなくなってしまうのだろうから。
高校の時の吹奏楽部の1年先輩でフルート奏者の上野さんにバーベキューやるから来ないかと誘われたので、昨晩、上野さんのお宅、蛍庵に行ってきました。
バーベキューの面子は石川県の音楽家やその友人達。
知り合いのサックス奏者に説教されたりしてきました。
うつ症状が出る前に帰りましたけれど、やはり人が集まる場に出かけるのは大事だなと思ったり。
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