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2011年2月21日 (月)

メモ:Debian squeeze amd64版を実際に物理マシンにインストールしてトラブったところ

私はここのところUbuntu 10.10 amd64版を使っていました。しかし、ログイン時のGNOMEパネルアプレット起動の不安定さに我慢ができなくなりました。iBusアプレットが表示されていないのを我慢するにしても、ログアウト用のアプレットが表示されない日にはgdmを再起動しなければならないので頭に来ていて。i386版なら安定しているのかもしれませんが、私はVirtualBoxでWindows XPを動かしたりしているのでamd64版でないと都合が悪い。折角メモリを6GB積んでいることもありますし。

ちょうどDebian squeezeが正式リリースされたのでUbuntuからDebianに入れ替えました。予めDropbox、Mozc、Skypeの導入方法については仮想マシンにsqueeze amd64版をインストールしてテストしておりました。


けれども実際に物理マシンにインストールしてみないと分からないこともありまして。以下はトラブって調べて解決したことです。

NVIDIAのプロプライエタリドライバの導入。参考にしたのは以下のページ。
http://sites.google.com/site/fesnote/GNU_Linux/setup-debian-squeeze
カーネルモジュールは686からamd64に読み換えてください。

Compizの設定。一度Compizに慣れてしまうと2Dデスクトップには戻れないです。参考にしたのは以下のページ
http://www.surlyjake.com/linux/compiz-desktop-in-debian-squeeze/

pulseaudioの導入。ALSAだと何かと不便なので。参考にしたのは以下のページ。
http://hidenosuke.org/wiki/?Debian%A4%C7PulseAudio

以上でデスクトップ環境を快適に使えるようになりました。にしても、改めてUbuntuというのは導入が簡便になっているのだなと痛感しました。デスクトップ用Linuxディストリビューションを導入するなら、メモリを2GB程度積んだUbuntu i386版で十分ですね。ここで仮想マシンを動かそうとするとamd64版を導入することになり、その枯れてなさから、それならいっそDebianを導入したほうがいいやということになるのですが。

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