『「リーク批判」に答えて』という記事が掲載される異常事態について
北陸中日新聞担当者殿
私、北陸中日新聞を購読しております宮田と申します。
北陸中日新聞2010年1月31日朝刊の25P社会面『「リーク批判」に答えて』という記事、読みました。これに対しての購読者からの意見です。もちろん「記者の苦労話を読むために新聞を購読しているのでは無い」などというレベルの話を書くつもりはありません。
『「リーク批判」に答えて』という記事が掲載される異常事態というのは、そもそも御紙などの新聞・テレビ等マスメディアが自ら招いていることなのではないですか。
私が不思議に思いますのは、まず『関係者』という表現です。どこの関係者か書かない。
そして、検察当局や御紙にとって都合の良い報道しかしない。例えば自民党町村信孝氏の政治資金団体による不動産購入を報じない。民主党小沢氏だけの問題では無いはずです。そして、クロスオーナーシップ問題について報じない。
新聞やテレビが報じない問題はこの世界には存在しないこととしてしまうのでしょうか。
北陸中日新聞については父の代から購読しております。私については、北國新聞に比較してまともな記事が掲載されているのと地域情報を得るために御紙を購読しています。しかし現状の紙面作りでは、御紙を購読する必要は薄れたとしか言いようがありません。地方欄なら北国新聞を読めば良いのだし、全国ニュースならWebで充分です。
どうか、購読者をがっかりさせないでください。
以上。
--
『「リーク批判」に答えて』という記事は下の画像です。
« 友人のフルート奏者、蛍庵主・上野賢治さんのサイトを更新しました | トップページ | さようなら、サン »
「ニュース」カテゴリの記事
- 『「リーク批判」に答えて』という記事が掲載される異常事態について(2010.01.31)
- 事件の重大性は主観に左右される(2008.06.08)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント