Windows Vista PCをWindows 7にアップグレード(上書きインストール)してみた
NTT-X Storeから今朝9:07に佐川の代引きでWindows 7 Home Premiumアップグレード優待パッケージが届きました。早速これをWindows Vista PCに、クリーンインストールではなく上書きインストールしてみました。上書きインストールにしたのは、自作PCユーザーではない一般のメーカー製Vista PCユーザーがどんな問題に直面するか調査してみたかったからです。
インストールしたPCは富士通FMV-D5310のCPUがPentium4 630(3GHz)のモデルです。CPUパフォーマンス比較表(合っている保証はなし)によるとPentium4 630の戦闘力はPentium4 3GHz(Northwood)を3,000とした場合、3,200となります。今年の年頭に売られていた6万円程度のWindows VistaノートPCのCPUがCeleron 430だと戦闘力3,000、Celeron 440で戦闘力3,400なので、そういったノートPCのOSをVistaから7にアップグレードした場合、レスポンスがどれほど良くなるか比較するのにちょうど良いところです。ちなみにHDDは160GB、メモリーは2GBに換装してあります。Vistaでは速くは無いが、そこそこ使える、というレベルです。
Vistaに管理者権限ユーザーでログオンして、Win7 アップグレードDVDを光学ドライブにセット、setup.exeを実行。最初に引っかかったのはiTunes。インストーラーがiTunesは7には対応していないから削除しろというのでインストーラをキャンセル。iTunesをアンインストール。7インストールした後にAppleのiTunesダウンロードページに行ったら、まだ対応OSに7が載っていない。検索してみると、7のRTM版とiTunesとで結構問題が起こっていた用で。人柱にはなりたくないから、7対応版が出るまではiTunesはインストールしないでおく。Vistaの時も対応版が出るまでずいぶん時間がかかったからなあ。Appleの嫌がらせだわね。
プリンタはCANON PIXAS iP4300を使っています。他のPCと共有するため、プリントサーバにコレガのFPSU2BDを使っています。で、印刷できない。デバイスドライバの問題。iP4300を直接USBでPCに接続すると、印刷は出来るが双方向通信ができていない。一旦ドライバをアンインストールして、Windows Updateでドライバ自動インストールする。これで双方向通信ができるようになりました。問題はFPSU2BD。こいつはUbuntu 9.04上のVirtualBox仮想マシンのWindows XPからの印刷もこれ経由だったのだけど、ウイルスバスター2010を入れてから印刷できなくなっている。問題の切り分けが難しい。もう1ヶ月経ってから別のプリントサーバを導入した方が良いかもしれない。
IE8の動作が不安定だ。アップルのサイトだと特に。
どうも、なんか、気持ち悪い。やっぱり上書きインストールだと問題の切り分けも難しいし。
クリーンインストールし直そう。
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