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2009年9月29日 (火)

AIFFファイルの再生について

今iPod関係で大きな話題となっているのはオンキヨーのiPodトランスポート、ND-S1でしょうね。iPodのDACは値段なりのものですが、ND-S1があれば楽曲をiPodからデジタル信号で出力できるのですから。そして価格も\15,000程度と非常にお手頃であるし。将来的には私の音楽再生環境にもND-S1を導入したいと思い、ポップスは非可逆なAAC 256kbpsのままでいいけど、クラシックな楽曲はAIFFでリッピングし直し始めました。AIFFは非圧縮であるけれどもWAVEとは違いアートワークをタグで持てるのでiTunesやiPodで楽曲を管理するのには都合が良いし。今時のHDDは大容量になっているのでロスレスなどに圧縮するメリットないし。後述するうちのPCサーバは/homeに1TBのHDDを割り当てております。ピュアオーディオはオカルトといわれているけれども、それでもiPod本体が圧縮ファイルを展開するより最初から非圧縮の方が負荷は小さかろう。

問題はUbuntuでAIFF楽曲ファイルを聴くときね。
Windows PC上のiTunesでリッピングしたライブラリはDebian lennyをOSに入れSAMBA Server兼iTunes Server(Firefly mt-daapd)を動かしているPCサーバ(ML115G5)にコピーしています。でも、mt-daapdはAIFFをサポートしていない様だ。RhythmboxはAIFFファイルのタグを正しく読めないし。
大した手間ではないから、RhythmboxではFLACでリッピングする。PCのCPUパワーはiPodとは比較にならないしね。一方、iTunesでリッピングされたAIFFファイルはSAMBA Server上にある訳だけど、その宅内パブリックなディレクトリはNFSでUbuntu PCにマウントしてある。VLC media playerではAIFFファイルを再生出来るので、それでサーバ上の楽曲フォルダを指定して再生する事にする。

ポップス聴くときとクラシック聴くときは気分が違う。クラシックを聴くのには少しくらい手間を掛けても良いし、掛けただけのことはあると思うんです。

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