北陸中日新聞石川県版9月29日「わたしのアングル」の【評】について
私は一バイク乗りで、北陸中日新聞の購読者です。
今朝、北陸中日新聞石川県版に目を通していて、11面「わたしのアングル」の一つの作品に対する【評】に目が止まりました。
作品は『カルスト台地を蹴る』。それに対する【評】は以下のとおり。
過酷なモトクロス大会の岩場を駆け上がる一瞬を、流し撮りしたタイミングの良い作品です。地平が傾いていることで一層“感動”が出ています。観戦中のギャラリーがほとんど気にもなりませんし、これがかえって主体のライダーとバイクを引き立てています。通常、地平線は平行が原則ですが、あえてカメラを傾けて、主体と対角線にとり入れたことは十分のカメラ技術を駆使した作品になっています。
(澤村 洋)
だが、作品に写っているのはヤマハのトライアルバイクだ。だからモトクロス大会ではなく、トライアル大会なのだな。
非常に残念であるよ。したり顔で批評されても、批評するに当たっての肝心の題材に対する知識が無いのが問題だし、それをチェックできない報道部写真デスク・久米洋一氏もどうかと思う。
北陸中日新聞に下記の内容でメールを送りました。
担当者殿。
私は一バイク乗りで北陸中日新聞の購読者です。
石川県版北陸中日新聞2009年9月29日12版の11面、「わたしのアングル」にて。
塩谷良一氏の「カルスト大地を蹴る」の【評】に「過酷なモトクロス大会の岩場を駆け上がる一瞬を」と書かれています。しかし写真を見る限りバイクは明らかにトライアル競技車です。つまり、競技会はモトクロス大会ではなくトライアル大会です。
競技の区別も付かないのかと、非常にがっかりしました。
紙面にて訂正されるべきと思います。以上
物事が改善の方向に進むと良いね。
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